
実践報告8.熊野古道 (2026/2/12)
📍熊野古道(長井坂)で実施したDTWのマップはこちらからどうぞ。
熊野古道でのディープタイムウォークの活動報告です。この記事は、一般社団法人ウェルビーイングデザインのブログ記事(2026/02/28)と同じ内容です。
「ディープ・タイム・ウォーク」@熊野古道 大辺路 長井坂
ーーーこのイベントでは、みんなで地球46億年の歴史を4.6km歩きながら振り返り、地球の膨大な歴史を体感します。前野氏のガイドで、地球誕生からの歴史を一歩(50cm)=50万年として、味わいながら歩く。月の誕生、海・生命誕生、カンブリア爆発、生物の陸上進出などの大きな節目ごとに立ち止まり、イメージする。自然の中を歩きながら、知って、味わって、思いを馳せることで、時間と空間を超えて「自分」という存在を見つめ直すことのできる貴重な体験をお届けします。(公式インスタグラムより)
今回で2回目となったディープ・タイム・ウォーク@熊野古道。
このルートは、和歌山県の職員さんや事務局の皆さん、みんなで作り上げてきた感覚が強く、このルートをまた今年もたくさんの方に体験していただけたことに、胸がいっぱいです。
参加者の感想には、
- 坂を登りきってから突然海が見えたこと、そしてルートの最後が海であるということに感動した
- 途中尾根伝いに歩くルートは、高低差もあり、人生山あり谷ありという感覚を想起させた
- 雨上がりだったので、土のにおいや木々のにおいをより鋭く感じられた
- 前日の雨で道が土砂で覆われている場所もあったが、私たちが一歩ずつ道を踏みしめて歩くことで、次に続く人々のために自分たちが道を作っている感覚を覚えた
- 先人が作った尾根の「段築」の道を自分たちが歩くことで、祖先とのつながりを感じた
などが挙げられました。

段築

熊野古道からの景色

(写真:和歌山WBM実行委員会 撮影)
私自身、このルートを歩くのは2回目だったので道には慣れてきて、呼吸や感覚に集中しながら歩くことができました。2回目ということで、熊野古道への懐かしさもあり、思いがけず再会する人もあり、出会う人、景色、全ての気持ちに、また戻ってきたくなるような体験でした。
それはまさに、和歌山 Well-being Month が実現しようとしている
自分自身と向き合い、人と出会い、地域とつながる時間
が体現された時間だったように感じます。私個人として、和歌山とのつながりが、私の内部でどんどん拡がっていく感覚をかみしめた時間でした。

(写真:和歌山WBM実行委員会 撮影)
この実践、実は3時間で実施すると若干駆け足になってしまうため、次回はお弁当を持参し、海辺でゆっくり体験を振り返る時間を持てたらという話も出ました。
また来年も熊野古道で新たな人々と「いい状態」とつながりを育んでいけたらと思います。
参加者・運営の皆様、誠にありがとうございました!

参加者の皆さんと(写真:筆者撮影)
大きさや色、さわりごこちも様々な石ころたち… みんな違ってみんないい。